アゾ染料

「不使用宣言は信頼できる? 毎回試験すべきなのか・・・」

2016年4月1日から、アゾ染料の一部(特定芳香族アミン)を使用した繊維製品一部の販売(景品も含む)が規制されます(厚生労働省 管轄。「有害物質を含有する家庭用品の規制に関する法律」)。アゾ染料の一部が発ガン性物質を生成し得る、ということが理由のよう。

DSCF4326

不使用宣言は信頼できる? 毎回試験すべきなのか・・・

本当かウソか・・・

現代の日本では言うまでも無いですが多くが海外製です。中小規模の事業者が海外をハングリーに開拓しています。工場を見つけ・交渉し、品質・生産状況を管理し、安価な製品を日本へ輸入し、商社経由あるいは直接、小売りに販売しています。為替、日本での競争環境、消費者の財布の状況もあり、常に厳しいビジネス環境にあります。このような背景の中、さらなる健康を求めて法制化されたのでしょう、このアゾ染料に対する検証をどうすべきか悩ましいところです。「不使用宣言」で対応すると効率的だが本当に正しいのか。海外で製造(染色)させている限りにおいてブラックボックスがあります。海外工場で何が起きているか、信頼できる人員を常駐させられない背景(=費用、時間、言語、指導スキルレベル の問題)がある中で、完全な把握は困難であり、どこまで信頼すべきか、悩ましい判断が日々あります。

アゾ染料は、毎回検証試験ができれば原則、安心?試験した生地(染料)が量産でも使用されていることが大前提に、法的要求を満たしていれば安心のはずです。ただ、毎回10,000円~15,000円ほどを支払って検証試験できる利益的な余裕があるか、誰が負担すべきか、課題があります。需要と供給のバランス(競争環境含む)、検査機械の減価償却、各検査事業者の方針などによりますが、すぐに検査費用が下がることは無いでしょう。

弊社では香港をベースとするグローバル検査機関であるCMAとの提携によって、香港で検査をすることで相対的に安価な価格で、日本と同一レベルの納期(ケースバイケースではありますが、5~7営業日で対応)で対応しております。アゾ染料の検証試験を今回は実施すべきか、不使用宣言は確からしいのか、各種相談とともにアゾ染料の検査に対応させていただきます。各種ご相談頂ければ幸甚です。

問い合わせ先: TEL 03-5944-1180

top