CSI

CSIと聞くと、米国のドラマを思い浮かべられるかもしれない。 科学捜査班、鑑識班(Crime Scene Investigation)の略。 最新科学を駆使した捜査技術で凶悪犯罪を解明していく内容、知らない方もいらっしゃるだろうが、米国では高視聴率の人気ドラマ、とのこと。

弊社もそこまで最新科学を駆使していると自信を持って謳えるほどではないが、数千万円する高度な機器も駆使し、消費者の安心・安全を確保すべく日々、努力しているつもりである。 高度な分析機器を利用し、健康に害をおよぼしえる重金属類が製品に含まれてないか? 原因不明の理由で製品不具合が発生しているが、その原因は何か? カビであれば拡大する可能性から商品発売は不可能だが、拡大しない汚れなどなら販売可能。このカビのように見える物体は一体何か? どのようなプロセスで混入しているのか? など。

我々、プロフェッショナルの目とクライアントさまのマーケットへの商品提供に対する熱い想いで、国や業界団体などの各種規格を満たし、且つ、消費者の実使用においても安心・安全な商品の上市を目指している。

さて、この米国のドラマのCSI は先にも記載した通りCrime Scene Investigationの略とのことだが、弊社がお客さまに支持頂けるための必要要素の頭文字もCSIとかさなる。 C: コスト(Cost)S: スピード(Speed)I: インテグレーション(Integration)

  • コストは、当然ながら調達・オペレーションコストを下げ、クライアントさまへの提供サービス価格に競争力を持たせること。

  • スピードは、「検査フレームの決定~検体の受領~検査・分析~結論付け~報告・アクション提言」までを、クライアント様が待ちえる時間内で実施し、製品販売のスタート・再開の一助となること。当然ながら、早いだけで検査精度に問題あり、という状態はあってはならない。高品質を大前提としたスピード感。

  • そして、最後にインテグレーション。 この言葉は“統合”という意味であり、意図するところは、次のようなこと。

    我々と製造/卸/販売を担われる弊社のサービス提供先にあたるクライアント様との関係は、単なるサービス提供者と受領者、請求者と支払者という関係ではなく、クライアント様の事業オペレーションの一部を担い、その効率化への貢献を常に志向し、クライアント様と一体化した事業者であるという“統合”マインドを持ってサービスを提供すべき、との想い。

しかし、ここで間違ってはいけないのは、クライアント様との一体感・統合感を持ちながらも、検査結果に対するシビアな態度は死守しなければならない、こと。

検査結果がクライアント様にとって望ましくない内容であり、仮にコスト増や販売中止・延期、などの本来ならば回避すべき将来に至りえるとしても、生活者の安心・安全が我々の目指すところであり、ここは曲げられない。

ただし、我々のクライアント様は我々に負けず劣らず安心・安全への執拗なまでの強い想いがあり、このような心配は無用。

これからも、生活者の安心・安全に実現に向けて、 “C”・“S”・“I” に留意しながらクライアント様へ価値提供していく所存であり、各種ご相談をお気軽にいただきたい。

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